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吉田未加 × 有馬和樹(おとぎ話)──「人のために」から始まった音楽と、埋もれていた感情をすくい上げるまで

Дата публикации: 29-09-2026 03:00:00


吉田未加 × 有馬和樹(おとぎ話)──「人のために」から始まった音楽と、埋もれていた感情をすくい上げるまで
左から、吉田未加、有馬和樹(おとぎ話)
看護師として働くなかで、「個人として世の中に何ができるんだろう?」と考えたことをきっかけに、かつて諦めた音楽をもう一度始めた吉田未加

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2026/09/29 12:00

吉田未加 × 有馬和樹(おとぎ話)──「人のために」から始まった音楽と、埋もれていた感情をすくい上げるまで

左から、吉田未加、有馬和樹(おとぎ話)

看護師として働くなかで、「個人として世の中に何ができるんだろう?」と考えたことをきっかけに、かつて諦めた音楽をもう一度始めた吉田未加。2026年9月29日にリリースされたEP『BE』では、プロデューサーにおとぎ話の有馬和樹を迎え、「一緒におもしろい掛け算みたいなものができたら」と制作を進めた。

これまで誰かのために作ってきた曲から、自分自身の願いや祈り、埋もれていた感情へ。看護師として日々のなかで蓋をしてきた感受性を、もう一度すくい上げるようにして生まれた楽曲たちが並ぶ。音楽と看護師、それぞれの活動の根っこにある「人のために」という思い、そして有馬との制作で見つけた新しい表現について、二人に話を聞いた。

平気なふりが上手くなった、すべての人へ。
吉田未加が有馬和樹と贈る2nd Digital EP『BE』


INTERVIEW : 吉田未加 × 有馬和樹(おとぎ話)

有馬和樹(おとぎ話)が初めてプロデュースした女性シンガー・ソングライターの作品がリリースされた。それが吉田未加のEP『BE』だ。

吉田は2021年から鍵盤弾き語りの活動を始め、2024年にはバンドセットでの活動をスタート。昨年10月には小林弘昂(ギター)らが参加したファーストアルバム『Emoria』をリリースしている。また、吉田は長年看護師として医療の現場に従事し、現在も音楽活動と並行して看護師の仕事を続けている。「人のために歌いたい」という吉田の思いは、人の生死や喜び、悲しみに日々触れてきたがゆえに育まれてきたものでもあるだろう。

有馬は音楽家としての吉田のどのような部分に魅力を感じているのだろうか。また、EP『BE』の制作はどのように進められていったのだろうか。吉田と有馬に話を伺った。

取材・文 : 大石始
撮影 : 山川哲矢

合唱に打ち込んだ学生時代、その後、看護師の道へ

――まず有馬さんにお聞きしたいのですが、吉田さんの歌とはいつごろ出会ったのでしょうか。

有馬和樹(以下、有馬):もともと僕の知り合いで小林(弘昂)君という人がいるんですけど、彼が吉田ちゃんの音源でギターを弾いていたんですよ。それで小林君から音源を聴かせてもらったのが最初ですね。

――聴いてみて、どんなこと感じられましたか。

有馬:ご本人を前にして言うのもなんですが、最初は彼女がどんな曲を歌いたいのか、まだはっきり見えてこなくて。「もったいないな」と思いました。いい曲はあるんだけど、芯がまだ見えないというか。ただ、歌いたいこと自体はあるんだろうな、というのは感じていて。「もうちょっと良くなりそうだな」と思っていました。

――では、今回プロデュースすることになった経緯とは?

有馬:彼女がおとぎ話のライブを見に来てくれたりして、ちょっとだけやりとりするようになったんですよね。小林君伝いで「新しい音源を作るうえで違う人と制作してみたいと思っている」という話を聞いて、一回顔を合わせたんです。

――これまで忘れらんねえよのプロデュースなどはあったけれど(2015年の「ばかもののすべて」)、有馬さんが女性シンガー・ソングライターをプロデュースするのは初めてですよね。

有馬:そうですね。今でもプロデュースって何なのかわかっていないところはあるんですけど、いい音源を作るために、少し俯瞰したところから補助をするということはできるだろうと思ってました。今回は、その部分で貢献できたかなと思ってます。

吉田未加

有馬和樹(おとぎ話)

――吉田さんは、有馬さんがプロデュースすることが決まって、どう思われましたか。

吉田未加(以下、吉田):私自身、バンドのなかではおとぎ話のライブを一番観に行っているんです。音楽がすごく好きだったので、有馬さんにプロデュースしていただくことが決まって、「いいのかな?」という感じでした。本当にありがたくて。自分はこれまで鍵盤の弾き語りでやってきましたけど、有馬さんと一緒におもしろい掛け算みたいなものができたらと思っていました。

――吉田さんのこれまでの歩みについても伺いたいのですが、千葉の香取の生まれですよね。どんな環境で育ったのでしょうか。

吉田:自然が多くて、よくある田舎という感じのところです。伊能忠敬の出生の地ということもあって、一応観光地化はしていて、実家も観光地から歩いて5分ぐらいのところで。

――学生時代からフォークやポップス、ミュージカル音楽がお好きだったんですよね。

吉田:小学校から高校までずっと合唱部で、部活ではユーミンとかはっぴいえんどを歌っていました。あとは1970年代のフォークソングとか。(映画)『天使にラブソングを』の曲を文化祭で歌ったこともあります。

――小学校から高校まで合唱をやっていたということは、かなり入れ込んでやっていたわけですね。

吉田:とにかく歌が好きだったので、歌える環境にいたかったんですよ。各パートの声がひとつに聞こえるように、声質や発声を揃えることを目指している部活だったので、がんばってやってました。中高は部長もやっていて……。

――えっ、合唱部の部長を? それはすごいですね。

吉田:いやいや、全然すごくないです(笑)。

――部員は何人ぐらいいたんですか?

吉田:中学は結構真面目に全国大会を狙っているようなところだったので50人ぐらいいました。

――その人数をまとめるわけで、やっぱりすごいですよ。

吉田:いやー、まとめられてはいなかったですけど(笑)。ただ、部長だったので、自分で音取りもするようになるんですよね。ピアノを習っていたので、家で練習がてら弾き語りをするようになって。そこが弾き語りの最初です。

――そのころ歌っていたのは、どういうものなんですか。

吉田:やっぱり日本のポップスが多かったかなとは思います。レミオロメンとかコブクロとか。

――Xの投稿でウィルコの「Jesus, Etc.」の演奏動画を上げてましたよね。昨年12月に公開された『CITY CHILL CLUB』(TBSラジオ)のプレイリストではジョニ・ミッチェルやクレイロも選曲していましたが、USインディーも好きなんですか?

吉田:活動を始めてからちゃんと聞くようになりました。好きなのはクレイロで、日常的に聞いていますが、最近はWeezerやDijonも、バンドアレンジの参考にしたくて聞いていて、すごく好きですね。

――オリジナル曲を歌い始めたのは2020年ごろだそうですが、それまで音楽活動はやってなかったわけですよね。なぜ活動を始めることになったのでしょうか。

吉田:高校生のころ、クラスの男子から銀杏BOYZを教えてもらって、好きになるんですよ。そのころからシューゲイザーやドリームポップも聞くようになるんですけど、田舎だったので自分で音楽活動をする方法がよくわからなくて。でも、歌は歌いたいから「音大に行きたい」と親に相談したら「音大になんか行けないよ」って言われてしまって。

――うーん、そうですか……。

吉田:うちの親はいくら私が悩んでいても、話を聞いてくれる感じじゃなかったんですよ。それで、進路のことで悩んでいる人の話を聞いてあげられるような、保健室の先生みたいなことをやりたいと思うようになったんですね。担任の先生に相談したら、「じゃあ看護師の資格を取って、保健室の先生になったら?」と言われて。当時はそれ以外の選択肢が浮かばなかったので、看護師の道に進むことになるんです。

「個人として世の中に何ができるんだろう?」

――看護師、喜びや悲しみに毎日触れる大変な仕事ですよね。そうした仕事をしてきたことは、吉田さんの音楽や歌詞にも影響を与えているのでしょうか。

吉田:かなりあると思います。誰もが何らかの役割を持って生きているじゃないですか。私も患者さんや周りの友達と接するなかで、それぞれが役割を担うことの大変さについて話を聞いたり、目にしたりすることが多くて。そういう経験があったからこそ、祈りを込めた曲を作るようになったんだと思います。最初に出したEP『処方』や、ファーストアルバム『Emoria』に入っている曲も、そういうものが多いですね。

――『処方』というタイトルの作品を出しているように、吉田さんのなかでは、自分の音楽を聴き手に処方するような感覚があるのでしょうか。「処方箋としての音楽」というか。

吉田:EPのときのデザイナーさんが、「未加さんに合っていると思う」と言って、『処方』というタイトルを提案してくださったんです。「処方」には、「物事に対して最善の策を施すこと」という意味があるらしくて。私自身、誰かの助けになるようなことをしたいと思っているし、最初からそういう曲が多かったんだと思います。

――最初のころは「看護師みか」という名前でやってましたよね?

吉田:あっ……はい(笑)。

――それは書かないほうがいいですか?

吉田:いや、大丈夫です。そのころは、自分の中で職業と人としてのあり方が合致しすぎていて、ほかの名前が浮かばなかったんですよ。21歳から看護師しかしてこなかったので、10年以上経って個人で音楽を始めるとき、本名で始めるという発想がなかったんだと思います。

――コロナ禍に活動を始めたとのことですが、看護師として大変な毎日を送る中で音楽活動を始めた最大の理由は何だったのでしょうか。

吉田:当時勤めていた病院は、交代でコロナ病棟に行くシステムだったんですけど、とにかく大変だったんですよ。そんななか、ふとした瞬間に無力感みたいなものに襲われることがあって。自分もがんばっているけど、私が休んでいる間にも働いてくれている同僚がいるわけで、「休んで何やってるんだろう?」って。

――心と身体を休める余裕すらなかったわけですね。

吉田:そうですね。そんなときに、「個人として世の中に何ができるんだろう?」ということを考えさせられたんです。鍵盤を弾いたり歌ったりすることは好きだったので、自宅にあった鍵盤を久しぶりに弾いてみたんです。音楽は学生時代からずっと好きだったけど、途中で諦めてしまったものでもあって。だから、その音楽を少しずつでもいいからやってみて世間に発信してみることも、自分にできることなんじゃないかと思ったんです。

――看護師の仕事と音楽活動は別物じゃなくて、吉田さんのなかで繋がるものでもあるわけですか。

吉田:そうですね。どちらも「人のために」というところからスタートしてますし、私のなかでは繋がっていると思います。

――今回のEPについてなんですが、有馬さんと吉田さんのあいだでは、どのような作品にしようと話していたのでしょうか。

吉田:これまでは、人のことを思って作った曲が多かったんですけど、今回は自分の願いや祈り、埋もれていた感情をすくい上げて、言語化したいと思っていました。あと、有馬さんにプロデュースをお願いできることになって、音楽的にはギター・ロック的な方向でやってみたいと思っていました。

有馬:吉田ちゃん自身は、これまでバンドをやってきた人ではないんですよね。でも、僕はずっとバンドをやってきたので、本人にはないものを注入することはできる。吉田ちゃんから話を聞いて、どういう形に落とし込むかということをずっと考えていました。いい曲を書いているから、とにかく自信を持ってもらうことが重要だと思っていて。

――なるほど。

有馬:あと、立派な生き方をしてきた人だから、その生き方に恥じない音にしようとは思っていました。曇った音像にしようと思ったらできるんだけど、今回は、もっとはっきりしたものにしたかったんですよね。

あと、鍵盤で弾き語りしている子が、自分のアルバムの中で鍵盤を弾いていないことに結構びっくりして。なんで?と思って。言ってしまえば、今回のアルバムだって弾き語りでもよかった思うんですよ。その方が本人がどういう人間なのかビビッドに伝わると思うし。でも、バンドでやりたいんだとしたら、自分の鍵盤を入れないとダメだと思っていました。

――吉田さんの弾き語りが今回のデモになっていたのでしょうか。

吉田:そうですね。

有馬:先にスタジオで何回か演奏したものを聴かせてもらいました。リファレンスそのままになってしまいそうなものもあって。そこは微妙なバランス感覚があるじゃないですか。完成形のイメージだけは自分のなかにあったんですけど、言い過ぎるとそっちに持っていってしまいそうだったので、極力言わないようにしてたんですよ。

僕もバンドメンバーも「吉田ちゃんの曲がいいからやりたい」と思っているので、その曲自体をわかりやすく届けるための演奏を心がけようと。

――吉田さんは有馬さんとの共同作業はいかがでした?

吉田:本当にありがたさしかなかったですね。3曲目の「Cute Little Monsters」はニューウェイヴっぽいイメージがあったんですけど、「ここで違う感じのフレーズを入れて、個性を出したほうがいいんじゃない?」とアドバイスいただいて、結果違う感じの曲調になりました。他の曲もそうやって作っていったんですよ。

閉じ込めた衝動を取り戻す「Sensitivity」

――せっかくなので、それぞれの曲についても解説していただければと思うんですが、まず1曲目の「Sensitivity」。資料にある吉田さんのコメントには「本来は自分の中にあった感受性を取り戻したい、といった気持ちで作りました」あります。

吉田:看護師という仕事では、目を背けたくなることにも対応しないといけないし、目を背けずに向き合う必要があるんです。でも、患者さんやご家族と一緒に喜んだり悲しんだりできる環境ではない。私自身、本当だったら一緒に泣きたいときも泣けなかったりして、感情に蓋をしていたところがあったと思うんですよ。

――そうしないと続けられない仕事でもありますよね。

吉田:そうなんです。価値観や感受性を広げる余裕もなかったので、そこを一度振り出しに戻すというか。かつての感情を「本当はこのとき、こう思ってたよね」「つらかったよね」「もっと喜んでもよかったかもしれない」と掘り返してみたかったんです。そういうことに気づいた曲だと思います。

――歌詞のなかに「ずっと気づかないふりして閉じ込めた衝動」という歌詞がありますけど、音楽的にはバンド・アレンジによる大きなグルーヴがうねっていて、「ずっと気づかないふりして閉じ込めた衝動」を解放しているようにも感じられます。

吉田:歌詞がとにかくシリアスなので、明るく聴ける感じにしたかったんですよね。みんなが大きな輪を描くような演奏をしてくれたし、自分の鍵盤もそれに合わせたものが少しできた気がしています。

――有馬さんはいかがですか?

有馬:彼女の声自体結構ふくよかというか、倍音が気持ちいいので、そこに演奏を寄せるイメージはありました。歌詞からあまり逸脱しないアレンジになればいいなと。今回の仕事のひとつは「引き算をしっかりしてあげる」ということなので、そこはできたかなと思います。

吉田未加|Mika Yoshida -“Sensitivity” MV ※2026年9月29日20時プレミア公開

吉田未加|Mika Yoshida -“Sensitivity” MV ※2026年9月29日20時プレミア公開

――2曲目の「未知の光」では、コメントの中で「高校生の時の吉田未加をそのまま表現した曲」と書いてありますね。「大人は誰も教えてはくれない」と歌っていますが、大人になった吉田さんが高校時代の吉田さんを救う曲にも思えました。

吉田:その通りです。そのころは助けてくれる人が少なくて。同じような気持ちで生きている人の光になりたい、という気持ちがありました。そこが一番表現したかったことかもしれない。

――有馬さん、この曲はいかがです?

有馬:めちゃくちゃいい曲だったので、逆説的に切実になりすぎないよう心がけていました。ただ、こういううずうずした感じの歌詞を、あえて元気なアレンジにするのも短絡的なので、ほんのり救いを見いだせるようなアレンジを考えていましたね。

――その絶妙なさじ加減が重要なわけですね。

有馬: それってめっちゃ難しいじゃないですか。一人で曲を作っていたら見えない部分もあると思うし、俯瞰した立場からこそ見えるものもあると思うので。彼女の世界観を裏切らないように、絶妙なところに落とし込む作業はやっていて楽しかったですね。

――3曲目が、先ほども話に出た「Cute Little Monsters」。吉田さんの話だと、最初はニューウェイヴっぽいイメージがあったそうですが。

有馬:ニューウェイヴっぽいことって、手数を増やせばできるんですけど、1990年代っぽいロックンロールというか、ちょっと変なロックになればいいかなと思いながら作っていました。

――吉田さんいかがですか?

吉田:『ぽこ あ ポケモン』っていうNintendo Switch 2のゲームがあるんですけど、それが大好きで。この曲では、Switchの起動音っぽいメロディをイントロに取り入れています。ギターも同じフレーズを追っかけて弾く構成になっていて。有馬さんがその案を出してくださったんです。そこもお気に入りです(笑)。

――「Cute Little Monsters」は吉田さんの趣味のひとつである「推し活」がテーマになっているそうですよね。

吉田:そうですね。「推しがいるからがんばれる」がテーマです。ただのオタクであることが露呈してしまいますが(笑)。

――「ちいさくてかわいいものたちに囲まれた 愛しくて尊い 時の部屋」という歌詞がありますが、そうした部屋に閉じこもる自分を肯定する曲でもある?

吉田:そうなれたらいいなと思ってます。

――最後の「ノンストップレース」は、コメントによると「本当は3曲入りEPにしようか悩んでいたのですが、泣きの1曲で踏ん張って制作した」とのことですが、この曲を最後に入れた理由は何だったのでしょうか。

吉田:この曲を作る前、メンバーから「展開がキャッチーな曲があるとおもしろいかもね」という意見があったんですよ。最後に少しテンポアップしたり、途中でゆっくりになるパートがあったり、飽きずに最後まで聴いてもらえる曲を目指していました。ただ、曲自体は今まで作ったなかでもシンプルなほうだったので、アレンジには迷ったところがあって。

有馬:確かにめちゃくちゃいい曲なんだけど、最初はちょっとフォーマットっぽい曲になりそうだったんですよ。アレンジで盛大にしようとしていたというか。バンドが加わるなら、それでもいいんですけど、個人的にはなるべく淡白に終わらせたくて。わかりやすくしようとすると、普通の曲になっちゃうんです。いい曲って、そういうものだから。

――なるほど。

有馬:吉田ちゃんを含めて、メンバー全員が手練れなので、やろうと思えば何でもできちゃうし、どうしてもテクニカルになってしまうんですよ。展開をつけすぎると、歌よりも演奏が勝ってしまう。あくまでシンガーソングライターの作品だし、吉田ちゃんの歌の世界観のまま終わらせたかったんです。

――こうして4曲がリリースされるわけですけど、吉田さんとしては今後の活動についてどんなイメージを持っていますか。

吉田:今までは人のことを思って曲を作っていたわけですけど、有馬さんやメンバーのみんなのおかげもあって、今回は埋もれていた自分の願いや祈りをすくい上げることができたと思っています。これからは、そうやって新たに広がった視野や価値観から見える景色を歌にしていければと思っています。

――有馬さんは今後どのように活動していってほしいと思われますか?

有馬:自分がやってみたいと思うことに、いろいろ挑戦していってもらえれば、それでいいと思っています。話を聞けば聞くほど、やりたいことがたくさんある人だということがわかったし、もっと自信を持ってやっていってもらえればいいなと。表現の幅をどんどん広げていった先に、どんな吉田ちゃんがいるのか見てみたいですね。

PHOTOGALLERY

撮影:山川哲矢

編集 : 石川幸穂

平気なふりが上手くなった、すべての人へ。
吉田未加が有馬和樹と贈る2nd Digital EP『BE』


LIVE INFORMATION

吉田未加 2nd EP Release Live
『BE』

【日程】
2026年10月19日(月)

【会場】
下北沢BASEMENT BAR

【時間】
Open 19:00/Start 19:30

【出演】
吉田未加(Band Set)
Ring Ring Lonely Rollss

※バンド・メンバーは吉田未加(vo,key)、小林弘昂(g)、竹綱健(b)、タイチサンダー(d)となります。

【チケット】
前売 ¥3,500(+1D ¥600)
当日 ¥4,000(+1D ¥600)

※23歳以下¥2,500(+1D ¥600)当日年齢が確認できるものをご持参ください。
※来場者特典あり

チケット申し込み:https://mikayoshida23.com/2026/09/04/live-2026-1019/

DISCOGRAPHYPROFILE

千葉県出身。学生時代にフォーク、ポップス、ミュージカル、合唱など幅広い音楽に親しむ一方、医療の道へ進み、現在も看護師として勤務。2020年よりシンガーソングライターとして活動を開始。2024年よりバンド編成での活動をスタート。Romantic(ex.爆弾ジョニー)、梅津拓也(ex.忘れらんねえよ)、星野未緒(ex.本棚のモヨコ)、小林弘昂らが参加した1stデジタルシングル「風」、1st フルアルバム「Emoria」をリリース。看護師として人と向き合う日々の中で育まれた視点と等身大の言葉を楽曲に落とし込みながら、Dr.タイチサンダー(ex.爆弾ジョニー)、Ba.竹綱健、Gt.小林弘昂をサポートメンバーに迎え、東京都内のライブハウスを中心に活動している。

■Official Site : https://mikayoshida23.com/
■Instagram : @mika_yoshida23
■X : @mika_yoshida23
■YouTube : @mika_yoshida23

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