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国内大手3社、国内線予約率で前年割れ。国際線はZIPAIR12.8ポイント増【2026年お盆予約】

Дата публикации: 11-08-2026 23:40:00

JAL・ANAなど国内航空各社がお盆期間(対象期間:8月7日〜8月16日)の予約状況を発表。主要3社の国内線予約率はそれぞれ前年割れでした。

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航空各社がお盆期間の予約状況を発表した。航空各社がお盆期間の予約状況を発表した。Shutterstock

お盆期間が始まり、夏の観光シーズン本番が到来する中、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)など国内航空各社が7月31日に2026年度お盆期間(対象期間:8月7日〜8月16日)の予約状況を発表している。

JAL・ANAにスカイマークを加えた航空大手3社と、国際線のみを運航するZIPAIRの計4社を対象に見たところ、国内線予約率でそれぞれ前年割れだった。

国内線「実質赤字」問題の影響でJAL・ANAが“稼ぎ頭”としている国際線も、JAL・ANAが全体の予約率では前年割れとなった一方、ZIPAIRが北米路線が好調で前年比12.8ポイント増と大幅に増加。数字からは円安や燃油サーチャージが高騰する中、安価で燃油サーチャージ代を採用していないZIPAIRの好調ぶりが際立っている。

軒並み前年割れもANAは予約率8割維持【国内線】

国内線の予約率は、ANAが83.6%(前年比1.4ポイント減)6社で最も高く、予約率8割を維持した。提供座席数は172万8457席(同98.8%)、予約数は144万4146人(同97.2%)だった。

路線別では沖縄が88.7%、東北・北陸が86.0%と高い水準。特に路線別では新幹線と競合しない沖縄方面の利用が好調で「座席数とほぼ同数の予約が入っており、大きな落ち込みはない」(ANA広報)という。

ANA国内線の予約状況。ANA国内線の予約状況。出典:ANAのプレスリリース

ANA広報は、予約率低下の背景に前年の特殊要因を挙げ「2025年度は大阪・関西万博の影響で関西方面の予約が伸び、国内線全体の予約率を押し上げていた」(ANA広報)と指摘する。関西方面への予約率を2024年度と比べると、2025年度は3.8ポイント高かった。

2026年度の関西方面の状況は、座席数が前年比86%、予約数が同84%で、予約率は同76.6%だった。万博の押し上げ効果を除けば「方面別の傾向は例年と大きくは変わらない」(ANA広報)とみている。

予約率低下の背景にカレンダー面の影響も挙げる。8月11日の山の日が火曜日に当たり、「飛び石連休」となる。「休みの取り方によって予約が前半と後半に分散し、12〜13日ごろにやや落ち込む見立て」(ANA広報)という。

一方のJALの国内線予約率は77.0%(同0.7ポイント減)。提供座席数は132万8230席(同100.5%)。予約数は102万2065人(同99.6%)だった。方面別の総予約数は北海道が前年比112.3%と最も伸び、沖縄は101.8%だった。

JAL国内線の予約状況。JAL国内線の予約状況。出典:JALのプレスリリース

JAL広報は予約率低下の要因として2点を挙げる。今年のお盆はカレンダーが飛び石型で、昨年より条件が良くないことが1つ。もう1つは、単価を維持する方針からセールを見合わせたことだという。単価を維持する方針は、8月4日の決算会見でも示していた。

過去の傾向では、予約は当初の伸びが鈍くても、搭乗直前にかけて積み上がるという。北海道・沖縄方面の好調は例年通りの傾向で、台風の接近が今後の実績に影響する可能性もあるとしている。

一方、ANA広報は、価格を抑えたセール運賃で基礎的な予約を確保し、その上に単価の高い需要を積み重ねて利用率を高める方針を説明する。セールを一切行わないという考えは持っておらず「必要な期間や路線では今後も活用していく」という。

スカイマークも伸び悩み

スカイマークの国内線予約率は78.5%(同2.1ポイント減)。提供座席数は29万3112席(同104.8%)。予約数は23万179人(同102.0%)だった。

スカイマークの予約状況。スカイマークの予約状況。出典:スカイマークのプレスリリース

スカイマーク広報によると、この低下は集計時点の影響が大きい。7月24日に発表した臨時便の座席が「7月31日の発表時点ではまだ埋まりきっていなかった」という。その後は順調に予約が伸び、直近では前年並みの水準に戻っているとしている。

同社は8月、羽田=那覇線や羽田=福岡線を中心に臨時便を投入した。7月24日の発表分は計38便に上り、このうち羽田=那覇線は28便を占める。幹線となる両路線は、予約の伸びが大きかったという。

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